宮崎の飲食店で「宮崎牛」の文字を見かけたとき、それは単に県内で育った牛という意味ではありません。宮崎牛は明確な基準を満たしたものだけが名乗れるブランド名です。

名乗るための条件

宮崎牛と表示できるのは、宮崎県内で肥育された黒毛和種のうち、肉質等級が一定以上と認められたもの。条件を満たさない県内産の牛肉は「宮崎県産牛」と表示されます。この二つは別物、というのがまず押さえておきたい点です。

全国和牛能力共進会で高い評価を重ねてきたこともあり、県外でも名前が知られるようになりました。

どう食べるか

宮崎市内には焼肉店、鉄板焼き、ステーキハウスとひと通り揃っています。予算を抑えたいなら選択肢は二つ。

  • ランチを狙う:夜より価格を抑えたコースを出す店が多い
  • 精肉店の直営に行く:卸を持つ店は、同じ等級でも価格が違うことがある

がっつり食べるより、部位を少量ずつ食べ比べるほうが満足度が高い、というのが個人的な結論です。

買って帰る

空港や市街の精肉店では、真空パックや冷凍での持ち帰りに対応しているところがあります。夏場は保冷の相談を必ずしてください。

宮崎牛を扱う店は年々増えていますが、価格の幅も広がっています。「宮崎牛」の表示と等級を確認する。それだけで、外れを引く可能性はぐっと減ります。