レタス巻きは、全国の回転寿司チェーンで見かける定番のひとつです。ただ、これが宮崎市の寿司店で考案されたメニューだと知っている人は、県外にはあまり多くありません。
生まれた背景
生野菜を寿司に使うという発想は、当時としてはかなり大胆なものでした。エビとレタス、そしてマヨネーズ。素材だけ並べると寿司から離れていきそうですが、実際に食べると、酢飯との相性がきちんと成立している。
宮崎で食べると、レタスの量が県外のものよりはっきり多い印象があります。噛んだときの水分と食感が主役で、寿司というよりサラダに近い軽さです。
食べる場所を選ぶ
- 老舗の寿司店:一貫あたりの完成度を味わうならここ
- 市街のテイクアウト寿司:手頃で、宿に持ち帰れる
- 空港・物産店:帰り際に一本、という使い方ができる
夏場は特に、脂のある寿司の合間に挟むと箸が進みます。チキン南蛮や宮崎牛のような濃いものが続く旅程では、いい箸休めになります。
持ち帰るなら早めに
生野菜が入るぶん、時間が経つと食感が落ちます。買ったらできるだけ早く食べる。これがレタス巻きを楽しむ唯一のコツかもしれません。
宮崎らしい食べ物というと肉の話になりがちですが、この一本もれっきとした宮崎生まれです。