宮崎の風景を一枚で説明しろと言われたら、多くの人が堀切峠のあたりを挙げるのではないでしょうか。

青島から国道220号を南へ。ゆるやかに登った先で視界がひらけ、フェニックスの並木越しに日向灘が現れます。距離にすればわずかな区間ですが、宮崎らしさの濃度でいえば、県内でも屈指です。

走るなら南下方向がおすすめ

海側の車線を走れるという理由で、宮崎市街から日南方面へ南下する向きのほうが景色を楽しめます。北上方向だと山側の車線になり、海が見えにくくなります。

道幅は広く、走りやすい道ですが、景色に気を取られやすい場所でもあります。写真を撮りたくなったら、路肩ではなく道の駅フェニックスの駐車場を使ってください。

道の駅フェニックスで一息

峠のすぐそばにあるのが道の駅フェニックス。展望デッキからは、鬼の洗濯板が広がる海岸線を上から見下ろせます。ソフトクリームを片手にここでしばらく海を眺める、というのが定番の過ごし方です。

いつ走るか

  • :海面が光を受けて明るい。人も少ない
  • 夕方:並木がシルエットになり、空の色が出る
  • 雨上がり:空気が澄んで水平線がくっきり見える

季節を問わず楽しめますが、菜の花やハイビスカスが植えられている時期は、道路脇の色もにぎやかになります。

青島 → 堀切峠 → 鵜戸神宮 → 日南、と南下していく王道ルートの、ちょうど入口。ここを通ると「宮崎に来た」という実感が湧いてきます。